本の匂いが好きという人は多いのではないでしょうか?
数年前、読書好きの友人と本の話をしている時に、
「そのうち、本の匂いだけで癒されるようになるよ」と言われたことがありました。
その時、私は「いやいや、それは変態やん!」と笑って本気にしていなかったんです。
今回は、本屋の匂いに癒された驚きのエピソードをお話しします
この記事を読むと・・・
- 忙しい日々でも、本と自分の“心の距離”を見つめ直せる
- 読書の魅力や、本屋ならではの癒し効果に共感できる
- もっと読書が好きになる!
本屋で起きた突然の癒しの瞬間!

ある日、イオンモールで買い物していた時の出来事でした。
子どもの服を買おうと思って、西松屋に行こうとしていた時のこと、
ふわっと本の匂いがしました。
西松屋の向かいは本屋さん。そこから漂ってきた本の匂いでした。
私はこれまでもずっと本の匂いは好きでした。
でも、この時は少し違っていたんです!!
明らかにスッキリした!という感覚を感じました。
まさに本を読み終わった瞬間みたいな、スッキリ感!
「なんじゃこりゃぁぁあ!!」と・・・。すぐ、友人に言われた言葉を思い出しました。
「本の匂いだけで、癒されるようになるよ・・・」
なんと友人の言っていたことが私の身にも起こったのでした!!
どうして匂いだけで癒されたのか?
せっかくなので、なぜ私が本屋さんを横切っただけで癒されたのか、考えてみました。
読書というものには、メンタルを落ち着かせる作用があるらしく、
毎日10分間の読書をするだけで効果がある、という話を知っている人も多いのではないでしょうか?
また、臭覚は記憶と強く結びつく感覚であるという話も聞いたことがあります。
私がこの体験をするまでに、読書自体で癒されていた経験があり、
その瞬間のスッキリした気持ちと本の匂いがリンクしていたのではないでしょうか?
本屋はただのお店じゃない!
この体験によって、私の読書好きはさらに加速していきました!
友人からその話を聞いた時には、「変態」とやや小馬鹿にしていたくらいだったのに、
自分もまさにその「変態」の仲間入りを果たしたのでした。
今となっては、変態って、むしろ褒め言葉かな?って思うくらいです!
この体験から私が思ったことは、本屋はただ本を買うお店ではないな!ということ。
たくさんの本に囲まれていること、本の匂い、その中から選び取るワクワク感、店員さんが書いたPOPから気持ちが伝わってきたり、装丁だけですごく気に入ったり・・・
気になっている本を実際手に取った時に初めて入ってくる情報
(手に取った時の感覚、厚み、開いた時に感じる印象、匂い、文の第一印象、大きさなど、なんとなくその本との相性みたいなもの)を体感できる。
本にまつわるたくさんの体験ができる場所、それが本屋。
もはや、本屋さんは私のパワースポットだ!!!

あなたにとって本屋ってどんな存在?
ネットでも気軽に本が買えるのはとっても便利で、本当にありがたい。
だけど、リアル書店でしか感じることができない素晴らしい読書体験がある。
この記事を読んで、あなたはどう思いましたか?
「うわぁ・・・変態だぁ・・・」と思ったあなた。
読書を続けていると、いつか変態の仲間入りをするかもしれません♪
「わかるわかる!!!めっちゃわかる!私もおんなじこと起こった!」と思ったあなた。
変態仲間ですね♪
今日は、本屋さんにフラっと立ち寄ってみませんか?